免疫力を上げるために

私たちの体を目に見えない殺菌やウイルスの攻撃から常に守ってくれている免疫力

免疫力を高める食事のヒント1

朝食で「免疫お助け栄養素」を補給

朝は大忙し。

少しでも長く寝ていたいからと、朝食を抜いたりしていませんか?

朝食を抜くと、午前中、頭が働かずボーっとしますが、それだけでなく、免疫力も低下してしまいます。

7時間前後の睡眠中、私たちは何も食べていないのですから、血中の栄養素は不足気味。

 

特に、病原体を攻撃したり、活性酸素から細胞を守るビタミンCの在庫不足は深刻です。

せめて1杯の野菜ジュースを飲んで、ビタミンCを補充してから1日をスタートさせて!

 

また、皮膚や粘膜、免疫細胞の材料となるタンパク質も不足しています。

パンなら牛乳、ご飯なら納豆などをプラスして、大事な材料を補給しましょう。

 

朝食をきちんと食べると、頭も腸も元気に働き始めて、快調なスタートが切れます。

 

温かいものを食べて、体を温める

体温と免疫力の活性には大きな関係があります。

免疫細胞は37度前後のやや高めの体温で元気に働いてくれますが、逆に体温が0.5度下がると免疫活性が35%に低下するという報告もあり、一年を通じて体を冷やさないように注意することが大切です。

冷たいものばかり食べていると、おなかが冷えて腸内の善玉菌が減り、免疫機能も低下してしまいます。

 

温かいものを食べて体を温めることは、簡単にできる免疫力アップの方法。

体温が1度上がると免疫活性は6倍になるともいわれています。

 

お茶はもちろんのこと、野菜がたっぷり入ったスープなら、病原体をブロックする粘膜に必要な栄養素や水分の補給になって、一石二鳥です。

 

よくかんで唾液を出そう

食物繊維の多い歯応えのある食べ物を、あまりとらなくなった日本人。

昔と比べてあごもほっそり、小顔になったといわれますが、免疫という点では必ずしも歓迎できません。

リゾチーム、ペルオキシダーゼ、ラクトフェリンなどの酵素を含み、抗菌・殺菌作用のある唾液は、ものをよくかまないと分泌されません。

 

また、耳の下にある唾液腺(耳下腺)から、唾液と一緒にパロチンというホルモンが分泌されますが、このパロチンは免疫力を高めるともいわれています。

よくかむことで胃腸の働きも連動して活発になり、免疫細胞に必要な栄養素の吸収もアップ。

かめる食材の定番といえば根菜や乾物ですが、それ以外でも、大き目に切って薄味にするとかむ回数が自然に増えます。

 

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